Synopsis
わたしはずっと、正直に生きてきた。たぶん。
海原市の普通の高校2年生・朔月透子には、ひとつだけ特技がある。
人の嘘を見抜くこと——と、本人は思っている。
五月のある日、転校生の久我蒼介がやってきた。
目が笑っていない。足音に迷いがない。
そして彼は、透子に向かって静かに問いかける。
「それは本当?」
世界の終わりまで、あと17日。
河川敷のフェンスに書かれた落書きが、一日ずつ減っていく。
嘘は誰かを守るために生まれ、世界を壊すために育つ。
全3部・18話完結。
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