Synopsis

なかなか寝付けなくてベッドに横になったままボーッと天井を眺めていた午前2時。 ふとどこかに行きたくなった。 あてもなく、ふらふらと、気の向くままに。 『真夜中のお散歩もたまには楽しいんじゃないかな』 誰かが私にそう囁いた。 空耳にしてはやけにはっきり聞こえて気味が悪いその声は、子供の頃に一度だけ遭ったあの不思議な人のような何かのものに似ている気がする。 声に操られるようにベッドから起き上がった私は、財布とスマートフォン、それとキーだけを手に愛車の元へ向かった。 ※運転をテーマにした短編・SS集です

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Kakuyomu
Kakuyomu03/04/2026
  • Current知ってる道、知らない誰か