Synopsis

絵物語を読んだ少年は、勇者の冒険譚や、迷宮で秘宝を発見するのに憧れ、自分もギルドに登録して冒険をしてみたいと思っていた。 どこにでもある少年の青臭い冒険へのあこがれなのだが、その志の持ち主が竜だった所から、話のかけ違いが出てしまう。 人化した時の生身の攻撃力が999999ありカンスト、鉄の剣など振ってもすぐに圧し折れてしまう。 素手の方が強く、鉄剣など持つと攻撃力が下がるが、剣士に憧れているので弱攻撃で済ませ、割れる鋼の剣ではなく、柔らか~~い軟鉄で「鈍器」を装備。 道中でよくある「おかあさんが、おかあさんがあっ!」病気の少女が、薬草などを摘みに来ていて、クマに襲われてボーイミーツガールする所から物語は始まる。 鉄剣をしまってからが本番で、その拳は空を切り裂いたり大地を割るだけでは済まず、グーパン一発でワンパンマン状態。ブレス一発でヒューマノイドタイフーンのオジサンが右手からデッカイの丸出しで歩いている状態。 ハーフらしき流行のルリドラゴンが「ぼわあっ」の可愛らしいブレスなら、こちらは「ヒイイイイイイイイイイインッ、ドバアアアアアアアアアアアッ!」で山を貫通するレベル。 その上、過保護の姉と母親が付いて来ていて、弟が検知できない辺りから監視中。 包囲されている城砦とか血の小便垂れ流すレベルで、領主白目剥いて失神寸前。 王国も騎士団とか暗部の暗殺者とかが、ギルドの連中や街中の連中が失礼な態度を取ったりしないよう監視中。 魔獣達も恐慌状態で逃げ惑い、今日も暴走状態(モンスターパニック)でスタンピート。 普段は「王」から逃げ惑い、魔獣たちも恐れて近寄らないが「王」が森の中に依頼書片手に移動するので、周囲に引っ越した竜の一家も参観日。 今日もFランク冒険者が、何も知らないまま依頼書片手に城砦から魔の森へ。

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Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou08/14/2022
  • Currentその攻撃力999999。竜の少年、絵物語の冒険譚に憧れ、成人時に冒険者ギルドに登録してしまう。過保護の姉と母親も城砦を包囲してしまい、魔獣達は今日もパニック。