Synopsis

遺跡に潜るたびに、護衛の彼が灯りの角度を変えてくれる。三時間スケッチに夢中でも、文句ひとつ言わない。荷物が重ければ「足場が悪いので」とさりげなく持ってくれる。——全部、仕事だと思います。たぶん。 港街デルガの新任遺跡調査官メイラ。地下遺跡に入れば我を忘れて早口になるオタク調査官の護衛についたのは、寡黙なベテラン冒険者トーマ。立場の壁、年齢の壁、雇用関係の壁——三重の障壁の向こうで、彼は好意を「不適切だ」と封殺し続けている。 千年前の回路の謎を解くたびに、解けない謎が一つ増えていく。地下遺跡の闇の中で、彼の灯りだけがいつも私を照らしていた。 じれじれ両片思い×遺跡調査ファンタジー、長期連載。 ——この世界には、他にも物語があります—— 『蒼の樹海の魔素使い——魔法が使えない少年は、世界の秘密を視ていた』(冒険ファンタジー) 『辺境ギルドの受付嬢ですが、冒険者の嘘は帳簿でぜんぶバレます』(日常謎解き) ほか、同じ世界を舞台にした作品を展開中。どこから読んでも楽しめます。

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Kakuyomu
Kakuyomu02/28/2026
  • Current遺跡の謎は全部解くのに、護衛の好意だけ気づかない調査官