Synopsis
年上のお姉さんは、ただそこにいただけだった。
少し低い声。距離の近い笑顔。
何気ない仕草、何気ない言葉――
それだけで、少年の世界はひっくり返る。
触れない。踏み込まない。
なのに、戻れなくなる。
これは一話完結、
“何も起きていないはずなのに、すべてが変わってしまった日”の物語。
年上のお姉さんという存在が持つ、
優しさと残酷さ。
包容と無自覚な罪。
そして、まだ知らなくてよかった感情を、
一瞬で叩き込まれてしまった少年の――
静かで取り返しのつかない脳が焼ける瞬間。
Serialization Info
Web Novel