Synopsis
魔法が一切使えず「落ちこぼれ令嬢」と蔑まれるリネアは、罰のように聖獣舎の雑務係へ回される。触れるな、目を合わせるなと言われる中、白狼セレスの毛並みの乱れに気づき、網越しにそっとブラシを入れると唸りが止まった。以来、金翼グリフォンのアウルも小竜ルゥも次々と手入れを求め、聖獣舎は取り合いの溺愛状態に。魔法エリート令嬢の強い魔力が聖獣を刺激する小事件を経て、ある夜、邪気で結界が汚れ聖獣たちが乱れる。浄化魔法は拒まれ、近づけるのはリネアだけ。彼女はブラッシングで邪気を“引き剥がし”、国難の芽を鎮める。落ちこぼれは“聖獣の手”として正式に任命される。
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