Synopsis

〈塔〉の頂上は天に届いているともいわれ、その高さは杳として知れないが、一周に馬で一刻はかかるともいわれる底面は六角形で、上に向かうにつれ少しずつひねりが加わる長大なねじれ六角柱の形状をしていたという。遠くの山脈から見る〈塔〉は、らせんを描きながら雲をつきぬけ、やがて上の方が霞がかって見えなくなった。

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Kakuyomu
Kakuyomu02/02/2026
  • Current「大解体時代」を振り返る