Synopsis
亀の背中で、竜宮城の門前で、あるいは現代の閉塞感の中で。
「うらしまたろう」は、いつだって待ちきれずに玉手箱を開けてしまう。
中から出てくるのは、煙か、塩辛い肴か、それとも冷徹なカード明細か。
時代も設定もバラバラな、不思議な「太郎」たちの断片集。
人生という名の箱を、あなたならいつ、どんなふうに開けますか?
笑って、少しだけ立ち止まって。
どこかの誰かの物語が、あなたの物語と重なるかもしれないし、重ならないかもしれない。
そんな、読み手次第で姿を変えるショートストーリー
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