Synopsis
昼とも夜ともつかない、どこまでも続く静寂。
そこには、光を模したような少女と、
闇を模したような少女がいるのみだった。
光の少女は、足元に咲く花に視線を落とす。
触れることも、抱くこともあるその花は、
彼女自身を映すかのように、静かに揺れていた。
闇の少女は、夜空を見上げる。
そこに浮かぶ星へと、手を伸ばす。
とどかない、とどきもしないことを理解しながら。
その輝きを掴もうともがくように。
理由も、目的も語られない。
それでも二人は、
同じ静寂の中に立ち、
同じ時を共有している。
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