Synopsis
森に住む小さな冬の
精霊・ゆきまるは、
秋の終わりに胸の光が
ふるえるのを感じていた。
それは、冬の訪れを知らせる
“くすぐったい予感”。
森の動物たちが
そわそわし始めた朝、
西の空から重たい風が響き、
霧の向こうから白馬の将軍――
冬将軍が現れる。
大きくて、少しこわい。
けれど、胸の奥では
ワクワクが止まらない。
ゆきまると冬将軍が出会うとき、
森はそっと冬へと息を変えていく。
季節を運ぶ将軍と、冬の精霊が
紡ぐ“静かであたたかな冬の童話”。
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