Synopsis
学園での不祥事の責を負い、王女ズラタは名と姿を変え、外交部庶務室へ左遷された。
そこは庶子や左遷官僚など、事情を抱えた者たちが余計なことは言わずに働く部署だった。
かつて彼女は、自分の「正しさ」を疑わなかった。
だがその言葉は、知らぬまま誰かの声を消していた。
庶子セルヒーや同僚たちと働く中で、正しさの前に聞くべき言葉があることに、ズラタは気づいていく。
これは、裁く側にいた王女が、人の言葉を最後まで聞けるようになるまでの物語。
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