Synopsis
深夜。
工事管理者から渡される1枚の列車ダイヤ。
見張員は工事管理者と時計を突き合わせ、秒合わせを行う。
線路閉鎖、保守間合い確保、反対線の通過監視。
作業は開始される。
列車接近。作業中断。
退避確認。列車通過。
作業再開。
同じことの繰り返し。
だがその繰り返しがなければ、列車は走らない。
やがて線路閉鎖は解除される。
始発列車が接近する。
ふたりは線路内を見ない。
既に安全は確保されている。
列車は所定で通過する。
「定時」という結果の前に、
いくつの確認と手続きが積み重ねられているのか。
そしてその工程を、私たちはどれだけ見ているのか。
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