Synopsis
閲覧注意⚠️
──私は、油断していたんだ。
奴の存在を、完全に失念していた。
空が赤色に染まりつつある頃、私は独りで葛藤する。
奇しくも、今日はバレンタインだ。
これは奴との闘いか?
否、自分自身との闘いである。
対峙する奴の身体は、透き通るように白く──というか、本当に透き通っている。
記憶を失っていたことは恨むが、ただ1つ、過去の自分に感謝をしなければいけない。
それは──部屋に、ガムテープを常備していたことだ。
※この話は作者の実体験を元に作られています。
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