Synopsis

生きていてほしいと願うことが、どこから罪になるのか。 千年の守護と呪いの名に縛られた『祈りの器』が、自らの生を選び直す物語。 赤い瞳の青年は、ふたつの伝承の狭間で生きていた。 剣の乙女。銀月の姫。 美しい呼び名は、彼を縛る鎖に過ぎない。 神に選ばれた『祈りの器』イシル。 その使命の終わりを決めるのは、誰なのか。 千年の時を超えて現れる、かつての守護者たち。 触れれば壊れてしまいそうなほど脆いのに、それでも手を伸ばさずにはいられない。 守護と呼ぶには歪な執着。 愛と呼ぶには重すぎる願い。 そして――選ばせるための愛。 これは、「救い」を与える物語ではない。 誰かを生かすために、 どれほど深く心を縛ることができるのかを問う物語だ。 「あなたが赦してくれなくてもいい。でも、私はあなたを諦めない」 ※小説家になろうサイト同時掲載

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Kakuyomu
Kakuyomu02/12/2026
  • Current灰の月 ー剣の誓いー 失われた神と千年の守護者