Synopsis
いつだって、両親が優先するのは体の弱い双子の片方。
確かに、あの子は体が弱くて、好きに行動できなかった。それは認める。
でも、一線を踏み越えてしまったなら……逃げたって良いでしょう?
私、もう、蔑ろにされたくはない。
個人として見てもらいたいから……私、何もかも捨てるんです。
そう決めて、彼女は去っていった。本当に必要最低限のものだけを持って、するりと逃げたのだ。
逃げた先で、彼女はとても大事にされる。
それが運命だったんだ、とでもいうように――。
Serialization Info
Web Novel