Synopsis
激情を押し殺すような低い唸り声が耳を掠めた。
噛みつくような深い口づけに、 ルルディの胸はキュンとした。
え、え、何これ!?
こんなシチュエーションある?
もう死んでもいいわ、嬉しすぎる!
前世の乙女ゲームの記憶が甦ったルルディは、心の中で叫んだ。
ーー推しがいる!
今なら推しが生きている……!!
唄うことで貴方を癒やすことが出来るなら、喉が嗄れるまで愛を唄うわ。
愛する貴方の為なら、幾らだって人魚の涙を流しましょう。
あなたが生きてさえいてくれれば、それが幸せなのだから。
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