Synopsis

神さまの声が、聞こえる。 それも、ありがたいお告げではなく――ただの「ひとりごと」。 大学生の古都音(ことね)は、ある日突然、神さまや仏さま、木や石、古い道具たちの声が“聞こえてしまう”ようになる。 「へぇ……そんなこと、思ってはるんや」 深刻に悩むより、 気になったら、行ってみる。 聞いてしまったら、確かめてみる。 困っている神さまのひとりごと。 忘れられかけた祭りや祈り。 人が減り、声をかけられなくなった存在たち。 古都音は、無理に救おうとはしない。 ただ、自分が気になるから、足を運ぶ。 その旅は、大学のレポートになり、 SNSの記録になり、 やがて、小さな気づきを残していく。 神さまと近すぎず、遠すぎず。 楽しみながら、自分の距離で関わっていく。 これは、 神さまのひとりごとに耳を澄ましながら、 今の日本を歩いてみる物語。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu01/08/2026
  • Current神さまと、ちょうどいい距離