Synopsis
霧と雪に沈む王都オルドン。
王立裁定院の法務官エドガー・レイブンズは、辺境で起きた“ある不審死”を調査するため、調査官ルシアンとともに雪深いフェルンウォルドを訪れる。
辺境の町で拾われたのは、整いすぎた暗号。
消された記録。
そして――誰かが、国そのものを静かに食い破っていく影。
法は、理は、誰のために存在するのか。
己の過去と向き合うルシアン、迫りくる見えざる圧力に立ち向かうエドガー。
二人が辿りつく真実は、王国の根幹を揺るがす“静かな戦い”の幕開けだった。
雪の都で、揺れ動く信念と理。
これは、正しさを貫こうとする者たちの、静かで苛烈な物語。
『沈黙の果てに』『偽りの誠実』『霧の遺産』と同じ世界を舞台にした、法務官エドガー・レイブンズシリーズ第四作。
※本作から読んでもお楽しみいただけますが、
王立裁定院での日常を描いた前作までをお読みいただくと、
エドガーと彼を取り巻く人々の関係性を、より深く味わっていただけます。
Serialization Info
Web Novel