Synopsis

右手に白い手袋をした二人は、中学の入学式で出会った。 皮膚湿疹を隠すために触れられない桜都と、理由を語らず手袋を外さない氷魚。 同じように見えるその手は、まったく違う事情を抱えていた。 季節ともに距離は離れ、やがて再会したとき、桜都は彼の手の温度を知る。 触れなかったのは、拒絶ではなかった。 静かな優しさが残した、ひとつの恋のかたち。

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Kakuyomu
Kakuyomu01/20/2026
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