Synopsis

冬至の夜、 名前を失うはずだった少女リラは、 無口な公爵セドリックに呼ばれ続けたことで、 世界に“残る”ことを選んだ。 ——これは、その後の物語。 契約は終わったはずだった。 期限も越えた。 それでも、彼女の名前は完全には戻らない。 春を迎えた王都で、 呼ばれることで存在を保つリラと、 その代償を密かに引き受け続けるセドリック。 助かったから終わり、ではない。 生き続けるなら、選び続けなければならない。 名前がなくても、 呼ばれなくなる不安が消えなくても、 それでも「ここにいる」と決めた二人の、 静かで優しい“その後”の恋物語。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou01/15/2026
  • Current『契約の代償で名前を失うらしいので、無口な公爵様に毎日呼んでもらうことにした――その後の物語』