Synopsis
俺の母さんは教祖だ。 怪しい集会、怪しい取り巻き。それでも、俺にとっては大切な家族であることに変わりはなかった。 母さんがどれだけ「救済」や「理想」を説こうが、俺は友人たちといつも通りの日常を過ごせれば、それでよかった。母さんのやることに口出しをするつもりなんて、これっぽっちもなかったんだ。
けれど、教団の勢いが増大するにつれて、俺の日常生活は少しずつ、確実に狂い始めていく。
これは悪意なき純粋な善意が、最悪の結果を引き起こすに至った、数か月間の記録だ。
Serialization Info
Web Novel