Synopsis

「あちち…クロエ、危ないからちょっと離れて」 アパートの狭い部屋。こたつの鍋敷きの上に鍋を置く。 火から離れても予熱でぐつぐつと音を立てている鍋を見てクロエが言う。 「コレ何度見ても面白い…」 湯気の向こう、キラキラした瞳で鍋を覗き込んでいる。 「毎年こうして鍋を囲むとバヌアツに行った時のことを思い出すよ」 あの冬も、俺たちは今と同じようにこうして鍋を囲んでいた。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou12/29/2025
  • Currentバヌアツの彼女