Synopsis
四千年前にわずか数週間の布教活動で処刑された聖者『彝ゐ』の教えに基づき、一切物質・一切思考・一切理性・一切精神を空と觀じて、無味乾燥なる物質主義に走った北大陸の超大国、神聖イ・シルヴィヱ帝国は、倫理を無視し、周辺の国に比して圧倒的な科学的進歩を遂げていき、その強大な軍事力はいとも簡単に世界征服できるかのように見えた。
しかし、この世界(イデア・アース)においては、イデア(本質・理性・万物の普遍な原型)こそが世界原理であり、物質主義・功利主義を赦さない。
イデアの中枢である聖学園都市アカデミアを打倒すべく、物質主義による世界革命を目指す神聖イ・シルヴィヱ帝国は何度も山脈に囲まれ龍神に守護されたイデア山のアカデミアを五回も攻撃したが、その度に甚大な被害を出して敗退していた。
だが、これまで防衛しかして来なかったアカデミアがついにイ・シルヴィヱ教化に動き出す。
それは歴史的な出来事であったが、恐るべき罠でもあった。
アカデミア対イ・シルヴィヱの戦いの歴史
第一次 『Eureka,青龍έκστασις;(ユリイカ,青龍エクスタシス)』
第二次 『いらふ -叙事詩4132- 』
第三次 『龍肯の聖なる剣』
第四次 『巫女騎士イシュタルーナ』
第五次 『殉真裂士 龍のごとく肯んぜよ』 ※カクヨム未発表。
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