Synopsis

きっかけは一枚の写真。 野生の熊が存在しない九州。 野生の熊が写る一枚の写真。 捏造とされ、撮影者死亡により真相は闇に消える。 撮影地は、福岡県奥地にある阿尾湖。 元は金の鉱山都市であったが、昭和58年、地下水噴出にて廃鉱となる。 また前年、周囲の村々が度重なる神隠しで廃村となれば、園児たちを乗せた幼稚園バスの最後の目撃ヶ所が、この地といわくがあった。 彼の地に、熊を信仰する文化はないはずが、湖は熊の頭部を持つ熊地蔵で囲まれていた。 その地を訪れた一組の姉弟。 捏造の烙印を押された師であり、祖父の無念を晴らさんとする写真家の姉、虎真。 片や家業の手伝いが嫌なのを理由に撮影助手として駆り出された大学生の弟、龍太。 ただ存在も怪しい野生の熊を撮影するために。 熊地蔵祀る祠が壊された時、水没した真実が露となる。 彼の湖底にて眠るは、狂気の因習にて発展した悪徳の都市なり。 暗闇から子供の声がしたら、決して明かりをつけてはならない。 蛍火が見えたら身を隠さねばならない。 お家に帰りたければ、湖の底に入ってはならない。 何より、祠は壊してはならない。 ※AI不使用。熊一〇〇%不使用。

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Kakuyomu
Kakuyomu01/05/2026
  • Currentヌエオニ~Let's go home~