Synopsis

※「カクヨムコンテスト11【短編】」の企画、「お題フェス」用です。 卒業旅行の最終日、僕は恒星間貨客船の観測デッキから、 一本の「銀の針」を見下ろしていた。 それはかつて、人類が宇宙へと踏み出すために使われた 軌道エレベータ――今では役目を終えた史跡。 宇宙が最初から「開かれた庭」である世代の僕には、 その建造物がなぜ残されているのか、理解できなかった。 老教師が語るのは、 絶望の底にあった人類が、 汎銀河文明から受け取った「成人のお祝い」の記憶。 これは、 文明の成人式であり、 世代交代の物語であり、 そして、何も知らずに祝われる君たち自身の話だ。

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Kakuyomu
Kakuyomu01/02/2026
  • Current祝福は銀の針のように