Synopsis

人なる宿命を生きる貴方に 一服の詩を届けます 「過去の嘶き」 明日とは根拠なき希望 目覚めればたちまち今日となり 生きれば生きるほど過去の頂に立たねばならない 時に滑落し 謝罪も償いも届かない あの日が蘇る なぜつらい記憶ほど心を突き破り 何度も芽吹くの 今日という日を また苛まれながら生きるのなら 人生の喜びはどこにあるの 日々の隊列に割り込んでくる この陰鬱な訪問者は 他ならない自分自身 その口元が偶蹄類のように 畏怖を反芻しながら 性懲りもなく 自分を哀れんで啼くのよ

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Booklive
Booklive02/29/2020
  • Current心という臓器