Synopsis
周囲の魔力を奪い尽くす黒薔薇の刻印を宿したことで、公爵令嬢アマルティアは十歳にして世界から隔離された。
生きるためだけに存在する、誰からも感謝されない十年が過ぎたある日。
彼女の前に現れたのは、第四王子であるゼクス・ラーゼフォン・ローゼンバウルだった。
「サバトの呪いを解いてみたくてさ」
そう笑う彼は護符だらけの姿で檻を破壊し、当たり前のようにアマルティアを連れ出してしまう。
世界に拒絶された令嬢と、初恋を拗らせた王弟殿下。
呪いも常識も振り切って始まる、解呪と幸せを探す旅の物語。
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