Synopsis
人と心を通わせようとするとき、多くの場合、ポジティブな話題が好まれる。
好きな食べ物、行ってみたい場所、夢中になっている趣味――そうした話題から共通点を見出し、関係は少しずつ深まっていく。
けれど、時には“負”のエネルギーが、思いがけず強い絆を生むこともあるのではないだろうか。
嫌いな食べ物、絶対に行きたくない場所、理解できない流行。
そんな“ネガティブ”を語り合う中でこそ、不思議な連帯感や、意外なシナジーが生まれることもある。
このエッセイでは、筆者が日常の中で感じた“嫌い”や“不快”を、99パーセントの実話と1パーセントのフィクションで綴っていく。
「これ、わかるかも」と思ってくれたあなたの、ちょっとした生きる力になれたら嬉しい。
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