Synopsis

ナミの群れが空間をくねり始めたとき、ペインはようやく眠りからさめた。もちろん、ナミが糸状にうごめく前から、おきようと思えばおきることもできた。それは、腰のあたりに半透明のヤヤがいつものように漂っていたからだ。とは言え、ヤヤはイソギンチャクのように、ゆらゆらとへばりついていただけのことだから、彼をおこそうとしていたのかどうかはわからない。 (本文冒頭より) 奇妙キテレツな短編小説集。 表題作の他、「ロッシーという名の毛編みの男」「ロッシーという名の駱駝の男」「宇宙心中」を収録。

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Booklive06/22/2012
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