Synopsis

「終わった出来事の、その後を整える」。それが灯見堂(とうみどう)の仕事―― 離婚が成立したあとの部屋。 施設に入る前に空けなければならない実家。 もう開けられなくなったスマホやPCの中身。 事件や人生の「本編」が終わったあとにだけ呼ばれ、残された物とデータと感情の後始末を請け負う、小さな合同会社・灯見堂。 元区役所職員で、共感しすぎる相談員・白石透子。 口数は少ないが手つきのやさしい現場リーダー・久世要。 かつて「救えなかった誰か」を抱えたまま、この会社を立ち上げた代表・朝倉灯。 三人はそれぞれの距離感と正しさを胸に、今日も誰かの「あと片づけ」に立ち会う。 捨てるもの。残すもの。まだ決められないもの。 その一つひとつを選び直すたび、依頼人と彼ら自身の明日も、少しだけ形を変えていく――。 ※八章+プロローグ・エピローグからなる短編の予定です

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Kakuyomu
Kakuyomu12/14/2025
  • Current灯のあとで