Synopsis

「プリムローズ、私が思うに君は多分、癒しの聖女なんだよ」 その声に、レパトロワは立ち止まった。 プリムローズという名にも、声の主にも覚えがあった。 どちらもレパトロワはよく知っている。 プリムローズは同い年の従姉妹である。そして彼女に語りかけていたのは、レパトロワの婚約者であるレジナルドだった。 プリムローズはつい先頃、神殿での神事で御神託を受けていた。 レジナルドが以前よりプリムローズに惹かれていたことには気づいていたが、彼女に神聖が備わったことで、彼の心はプリムローズにすっかり傾いた。 レパトロワは、この婚約の破談が近いことを覚悟した。 だが一つだけ、レパトロワは彼らに秘していることがあった。 ❇こちらの作品は、他サイトへも別名義にて先行投稿致しております。

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Kakuyomu
Kakuyomu12/13/2025
  • Currentレパトロワの御神託