Synopsis
しゃべる魔導書が、勝手に脱走する幻想図書館。
そこで働くジョシュアは、自重ゼロの転生者や魔導書に常識を叩き込む日々だ。
今日も朝から変な男が現れた。
――異世界人が図書館で追放の練習しとる。
中年の魔道士は額を抑え、エルフの学生たちは聞き耳を立てる。
いい迷惑だが放置もできない。
皆さん。勇者や魔王が言うことを聞かない時は、どうすればいいと思いますか?
俺の相棒に言われると、答えはシンプルだ。
「スーツケースの角で殴ればいい」
……よし。ちょっと行ってきます。
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