Synopsis
――その世界は、確かにあるのかもしれない。
教室の窓際、最後方の席。
そこからただ空を眺め、他者との関わりを拒絶する少年・ツバキにとって、世界は退屈で、けれど安定いるはずだった。
しかし、ある日を境に、その確固たる日常が狂い始める。
「……いつも、何見てるの?」
夢、現実、そしてそれらを証明するための理論。
哲学、科学をもとにし、その真相をたどる。
Φ = ∫ ΨΩ(x)·ΨR(x) dx
それを観測するのは、誰なのか、と?
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