Synopsis

私は、ただ“片づけただけ”だった。 誰にも気づかれない場所に置かれた、白いクリスマスリースを。 放課後等デイサービスの管理者になったその日から、 職場では説明のない指示、責任の押し付け、 そして誰も「確認しない」仕事が積み重なっていく。 やがて起こる、盗難、警察介入、保護者との決裂。 静かに情報を操作する“普通の顔をした男”。 従うだけの者たち。見て見ぬふりをする者たち。 私は、すべてを記録していた。 やがてその記録は、組織を調査する“外部の目”に渡る。 半年後—— その法人は、ニュースの中で崩壊する。 白いリースは、誰の罪も弔わなかった。

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Kakuyomu
Kakuyomu12/10/2025
  • Current『白いリースは、誰も弔わなかった』