Synopsis

ある日突然、差出人不明のからくり箱が届いた。 ヒノキの香りがする、美しく仕立てられた木箱。 封筒には、自信の名前だけが丁寧な文字で書かれている。差出人は不明。 軽い好奇心で仕掛けを解き、蓋を開けた瞬間。部屋中に広がったのは、血と腐敗の匂いだった。 箱の中に詰まっていたのは、小さな人間の指、固まった血、赤黒い髪の束。 翌日、親友・冬乃から、その箱が「コトリバコ」と呼ばれる呪いの道具かもしれないと知らされる。 そしてその日を境に、家族の様子、日常の風景、自分の身体までもが、少しずつおかしくなっていく。 差出人不明の箱。名前だけを書かれた自分宛の手紙。 コトリバコという呪物の伝承。 そして、逃げ場のない呪いの気配。 日常がじわじわと侵食されていく一人称ホラー。 そして、物語に隠された真相とは…。

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Kakuyomu
Kakuyomu12/09/2025
  • Currentコトリバコの呪いと少女の物語