Synopsis
とある山の中、少年シュンは朝に外を出ると近くで倒れている少女に気が付き、起こすと朝風カヤと名乗った。
少年はシュンと名乗り、カヤが何者かと尋ねると、ニホンというこの世界とは違う場所から転移してきたらしい。
目的はこの地にある【仙廟山】という祖霊たちが集う伝説の山に向かうことだった。
カヤには巫女の力があり、狸の霊カイナと狐の霊サトリを引き連れている。
シュンは仙廟山の道を教えて別れた後、村人に化けていた悪鬼に襲われる。
食べられそうになったシュンをカヤたちが駆けつけて、巫女の力で退治していった。
身寄りのないシュンはカヤと一緒に人里へ向かう。
人里【悠宮楽】にいる僧侶に巡礼道という道を教えてもらい、僧侶から特別な巻物と筆を譲られた。
巡礼道を進むと様々な場所に出くわし、そこでの問題をカヤたちは解決していく。
それは信仰と祈りを問いかけるものだった。
やがてカヤたちは仙廟山へと辿り着き祖霊たちに出会う。
カヤはそこで自分の世界の平和を望む願いを伝えるとカヤ自身が聖遺物と成って現世に戻れば達成されるという。
死を意味することにカヤは決断できず、明日の朝まで猶予を貰う。
次の日、祖霊たちに再度選択を迫られるがシュンがそこに割って入る。
シュンが今まで旅の記録として描いてきた巻物は絵巻になっており、神の力が宿るものだった。
これをカヤの代わりとして聖遺物にさせてほしいと願うと、絵巻はまだ未完成であり、完成させれば問題ないと答える。
シュンはカヤに必ず絵巻を聖遺物として完成させると誓い、カヤを現世に送り返した。
現世に戻ったカヤは都内の美術館に向かう。
そこには最近見つかった国宝級の品の草書が展示されたらしく、向かうとシュンが書いた絵巻があった。
聖遺物【神世戯画】は無事にカヤの世界に送り届けられ、またシュンとも再会することもできたのだった。
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