Synopsis

高校生の「俺」は、見知らぬ少女から奇妙な箱を手渡される。 『願いの函』――合言葉を唱えれば、どんな願いも一つだけ叶うという。 半信半疑のまま俺が願ったのは、「七条詩織が、俺しか愛せなくなりますように」。 やがてその願いは現実になり、十年後、俺は詩織と結婚し、娘と三人で暮らしていた。 幸せなはずの日常の中で、再びあの箱が現れたとき、少しずつ綻びはじめる“理想の家庭”。 友人から告げられる箱の真実、そして娘の口からこぼれた「願い」が、俺の世界を壊していく――。

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Kakuyomu
Kakuyomu12/07/2025
  • Current願いの函 ―たとえばきみが消えたら―