Synopsis

夜久柊’(やどめ しゅう)は陰気な村で暮らすのが嫌で大学入学と共に上京してきた。就職活動をしていた時に試しに応募した小説が新人賞を受賞して半年ほど小説家として活動していた矢先に両親から「顔を出せ」と連絡があり、仕方なく村に戻ることになる。  祭があるからその儀式に参加してこいと言われて疑問に思いながら準備をしている時に聞いてしまった。「今回の生贄は夜久家の一人息子になった」と。耳を澄まして話を聞けば、どうやらこの村には因習があるらしく、それは十年に一度、生贄を出しているというものだった。  生贄を捧げる方法は殺すのではなく、儀式によって魂を抜くというもの。抜かれた人間は生きてはいるが意識はなく廃人となってしまう。話を聞いた柊が信じられなかったが、生贄に出されていい気はしないし、もし何かあったらと恐怖し、村からの脱出を図る。  逃走中に山の中へと入った柊は青年と出逢う。名は藍葉右京(あいば うきょう)、呪解師だと話す彼に助けを求めて縋りいた。  これは柊が右京という呪解師の小間使いになったきっかけの話。 ※因習村×呪い×不思議な力のちょっぴりホラーなファンタジーとなっていますのでご注意ください。

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Kakuyomu
Kakuyomu12/04/2025
  • Current呪解師の藍葉さんは容赦ない