Synopsis

歴史あるネクロポリスで有名な街・ゴグスラーには「月桂樹の家」と呼ばれる一族が住んでいる。 彼らは広大なネクロポリスを管理する墓守であり、寄る辺なき人々の守り手であり、そして黒いベールを纏った夜の番人であった。 人々は彼らを敬い、支え、身寄りなき生者への庇護と全ての死者の安寧を求める。 そんな人々に「月桂樹の家」が奉仕しなかったことは一度としてなかった。 今日も「月桂樹の家」には、迷える生者が訪れる。 此度の依頼は人探し。ただし依頼者、嘘混じり。 しかして依頼が拒まれる事などありはしない。 迷える人々を拒むものなど「月桂樹の家」には存在しないのだから。 ……月桂樹の下の黒犬を除いて。 ※※※ カクヨムコンテスト11【短編】応募作品。 ミステリー(現代ファンタジーも少しあり)のつもりです。 よろしくお願いいたします。

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Kakuyomu
Kakuyomu12/03/2025
  • Current月桂樹と番犬