Synopsis
婚約破棄ののち、私の身体は “影だけ” になりました。
誰にも触れられず、声をかけられても気づかれない。
存在しているのに、存在できない。
そんな私を拾ったのは、冷徹と恐れられる「氷の公爵」アークライト様でした。
「影でも構わない。君はここにいればいい」
触れられないはずの私に、彼だけは時々“触れようとする”。
その理由は、私の影にかけられた《呪い》と、彼の《失った過去》にあった。
期限つきの契約結婚から始まる、触れられない二人の恋物語。
影のままでも、恋をしてはいけませんか。
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