Synopsis

「ええか? 絶対に、あの山に近づいたらあかんで」   祖母は祭りに向かう孫に、お小遣いの五千円札と赤い数珠を渡してそう言った。 ただの戯言だと聞き流し従妹の茉莉と祭りに向かうが、蝉の声につられて、祖母の言いつけを破ってしまう。 そこに待ちわびるのは、生なのか、死なのか、それとも……

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Kakuyomu
Kakuyomu11/07/2025
  • Current空蝉がないた夜に