Synopsis

学園には「告白チケット制度」が存在する。 生徒全員に一枚だけ発行される特別なカード。それがなければ、誰にも告白することは許されない。 しかも、チケットの価格は家庭の資産によって変動する。 早坂鈴音の家に届いた請求書には、千五百万円と書かれていた。 母子家庭で、母親がパートを掛け持ちする家に、そんな金額を用意できるはずがない。 憧れの先輩に想いを伝えたい。でも、チケットが買えない。 屋上で一人泣く鈴音の前に現れたのは、学年トップの氷川透真だった。 「俺のチケット、使えよ」 透真は、自分の告白権を鈴音に譲る。 なぜ? 理由も分からないまま、鈴音はチケットを受け取った。

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Kakuyomu
Kakuyomu11/12/2025
  • Current告白チケット 一度きりの告白が、世界を変える―