Synopsis
「相原さん? 誰のこと?」
教室からクラスメイトが、一人、また一人と消えていく。
机も、名簿も、人々の記憶の中からも。
まるで初めから存在しなかったかのように。
この異常に気づいているのは、目立たない高校生の僕――朝比奈凌だけ。
そして次に消えるのは、特別な存在――桐原澪。
目の前に現れた”この世ならざるモノ”は告げる。
『お前の最も大切なものをよこせ』
それが、桐原澪を助ける唯一の方法だった。
――これは、二人が何度でも絆を紡ぐ物語。
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