Synopsis
さびれた観光地の片隅、海に面した高台に立つ喫茶店「カフェ・ネペンテス」。
南欧風の白壁に海を思わせる内装、テラス席からは入り組んだ海岸線と古びた灯台を臨む。
この場所には奇妙な噂があった。
月の無い夜、辺りが霧に閉ざされ、潮の匂いに薔薇の香が混じるとき。
もう使われていないはずの灯台に光が点り、見る者を「どこか」へいざなうというのだ。
そして、その謎を知るのはカフェの主人だけだとも。
主人公・工藤千景は姿を消した友人の痕跡を追ってその店を訪ねる。
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