Synopsis

それはまるで、夢のような半生でした。  たくさん、人を殺しました。  たくさん、友達を見送りました。  たくさん、木陰で吐きました。  ねえ、ごみ虫のような女王さま。  あなたでも、わたしはさばけませんよね。  だって、わたしはだれより、がんばったのですから。 ――今ではすっかり忘れ去られた、二人のエルフの冬の記録。  あるいは、涙で錆びた冠を、頭に乗せた女王の話。

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Kakuyomu
Kakuyomu10/29/2025
  • Current冬よ、死ね、愛しき冬