Synopsis
大阪の下町にある古い薬局「芍薬堂(しゃくやくどう)」。
医学部を辞めて帰郷した青年・真白(ましろ)は、祖母の遺した大量のノートと、一枚のラベル──《芍薬と霊薬》を見つける。
それらはどんな薬学書にも載っていない、奇妙な処方書だった。
ある夜、常連客が「夢で亡くなった夫に会えた」と話す。
信じがたい話のはずが、翌日にはSNSで“夢で会える薬”が拡散され、芍薬堂は一夜にして評判を呼ぶ。
懐疑と好奇のあいだで揺れる真白は、月明かりの下で“霊薬”の謎に迫っていく。
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