Synopsis
むかしむかし、あるところに「偽物の聖女」と断罪されたひとりの女がいました。
姉にその地位を奪われ、やがて両の目の光さえ失った愚かな女。
それでも女には、遠い塔に幽閉された「廃嫡された王子」という、愛しい人が残されていました。
彼に会うためだけに、女は光なき世界を杖にすがりながら旅立つのです。
『神に愛された姉と、母に愛された妹』の、その後の物語。
本作だけでもお楽しみいただけますが、前作を先にお読みいただければ、より物語の背景や人物の関係が伝わるかと思います。
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