Synopsis
時は21世紀。世界は米・中・露の三大国による新冷戦の真っただ中にあった。
日本政府はある日、一人の亡命科学者 セルゲイ・ヴォルコフ(コードネーム〈オメガ〉) を極秘裏に受け入れる。
彼の頭脳には、各国が血眼で追い求める「新世代の科学技術」の鍵が眠っていた。
しかし、日本は軍事大国ではなく、小国にすぎない。
彼を守り抜くために任じられたのは、公安調査庁の切れ者参事官、黒田官英。
彼は表情を変えずに報告書を閉じる。
「…ついに日本が、世界の火薬庫になる日が来たか」
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