Synopsis

2105年。生まれつき「過去にだけ遡れる」力を持つ品川コウ(25)は、歴史の闇に沈んだ謎へ“その時代の一員”として潜る。彼が持ち帰れるのは体験と記憶だけ。現代に戻れば論文に起こすが、物的証拠の欠落ゆえに世間は「空想」と笑う。それでも彼は書き続ける。読まれない論文こそ、誰も見なかった真実の最後の痕跡だからだ。

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Kakuyomu
Kakuyomu09/20/2025
  • Current逆行論文 ― 品川コウの不可視事件録 ―