Synopsis
「時空警察だ!」
「は……?」
おれは思わず声を漏らした。休日の午後。昼食を終えてソファに沈み込み、ひと息ついたその瞬間だった。突如としておれの目の前に、黒ずくめの男たちが現れたのだ。重厚な制服は、警察とも軍服ともつかぬ奇妙な意匠で、胸元には見たことのない紋章が鈍く光っている。
コスプレにしては妙に板についている。それに、ドアも窓もすべて鍵がかかっているはずだ――いや、おれは見ていた。奴らが空間そのものを裂くようにして現れたのを。
いったい何者で、何の目的――
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